子供が勉強しない時、怒るのは効果なし!?理想的な対処法とは

お子さんが勉強しないのを見て、ついつい怒ってしまう親御さんも多いようです。

子供を怒ってしまう。 勉強ができないと本気で怒ってしまって、すんごい後悔します。 勉強を教えて

なかなか分かってくれないとどうしても感情をコントロール出来ません。 あーダメな 母親だな。

(引用)Yahoo!知恵袋

それですんなりと集中して勉強してくれたらいいのですが、そんなにうまくいかないですよね。

子どもが勉強しない時の理想的な対処法として、「怒らず、褒め過ぎずに自発的に勉強するように促すこと」がポイントです。

この記事では、子どもが勉強しない時に取るべき親の理想的な態度について考えていきます。

 

子どもが勉強しない理由について考える

子どもが勉強しない時、勉強していないという目の前の事実ばかりに気を取られがちですが、一度その勉強しない背景について考えてみることが大切です。

子どもに、なぜ勉強しないのか改めて理由を聴いてみることで、案外簡単に対処の糸口が見つかるかもしれません。

子どもが勉強しない理由としてよくあるものを以下挙げていきます。

1.勉強する理由が分からないから

勉強する理由が分からないから勉強しない、という理由で勉強しない子は多いようです。

理由もわからず何かを続けるのは辛いですよね。

こんなお話があります。

ある旅人が町でレンガを積む一人の男性をみかけ、旅人は彼に何をしているのかと尋ねました。レンガを積むその男は、「レンガを積むようにと仕事を与えられたから、訳も分からずやっている。」とつまらなさそうに答えました。

次に別の2人目のレンガを積む男性に会い、彼に何をしているのかを尋ねると、男性は「レンガを積む仕事をして、家族を養っている」と答えました。

しばらく歩くと、3人目のレンガを積む男性に会い、旅人は彼に何をしているのかと尋ねました。男性は楽しそうに「自分は歴史に残る大聖堂を創っている」と答えました。

この話は、有名なイソップ寓話「レンガ積みの職人」のお話です。

同じレンガを積むという作業をしているのに、なぜ3人ともこんなに取り組み方が違ったのでしょう。理由はその物事をするときに、明確な目標や目的を理解していたかどうかということです。

お子さんと話をするとき、ぜひこのお話を思い出しつつ、お子さんに将来何になりたいか、今後どんなことを達成していきたいのか話を聴いてあげてください。そのためにどんな事を学んでいかなければいけないのか、把握させてあげましょう。

2.やる気が起きないから

勉強しないといけない理由は分かっているけれど、勉強する気になれないからついついサボってしまうというお子さんもいるでしょう。

さらに掘り下げて、お子さんと一緒になぜやる気が起きないのかを考えてみます。

勉強が難しいのであれば少し易しい問題から取り組んでいく、集中が続かないのであればまずは5分だけ机に向かって教科書を開いてみる、というのもお勧めです。

また、家での勉強はテレビやゲーム、スマホなどの誘惑が多すぎてついそっちに気持ちがいってしまうという子もいるでしょう。

そんな時は、そういったものがない環境をつくる工夫が必要です。たまに息抜きをするのも必要ですから、ゲームやスマホを処分する必要はありません。

例えば、可能であればスマホ等を持たずに近くの図書館などの自習ができる公共施設に行って勉強をしたり、自習専用のレンタルスペースを借りて勉強する等も効果的です。

何時から何時まで、スマホ等は家に置いていき、時間を確認するときは小さな時計などを持って行って確認する、など約束事を決めましょう。

場合によっては、頑張った帰りに甘いものを買っていいなどご褒美設定をすると、さらにやる気が上がるかもしれません。

ただ、このご褒美は過剰になってしまうとご褒美のために勉強をしに行くというように目的がすり替わってしまう恐れがあるため、子どもと話し合いをしたうえで、例えばコンビニやファミレスでちょっとデザートが買えるくらいの金額などに設定するといいでしょう。

 

子どもが勉強しない時に親がイライラする理由と対策

ここからは、なぜ勉強しない子どもに親が怒ってしまうのかについて考えていきます。

1.子どもが言うことを聞かないから

やってほしいことを相手がしなかったら、イライラしてしまいますよね。これは誰だって同じです。相手がしてくれないと、何で自分ばっかりやらないといけないんだ、と不満が募ります。

勉強しなさいと言っているのに、してくれない、家事も何も手伝わずに、遊んでばっかりな子どもを見たら、腹が立ってしまうのも無理はないかもしれません。

ですが、勉強しない理由もきちんと把握せず、具体的な解決策もないまま感情に任せて怒ったとしても、その場では勉強するかもしれません。ですが、根本的な理由が解決していない為、その勉強が続くケースは少ないはずです。

他人と過去は変えられない、とよく言います。子どもは血の繋がりがあるため、他人ではありません。しかし、自分ではない他の人を思い通りに操作することは、やはりできないのです。

この言葉には続きがあります。他人と過去は変えられない、だが、未来と自分は変えられる。カナダの精神科医であり、心理学者のエリック・バーンという人の言葉です。

レンガを積む職人の話でもありましたが、目の前に起こっている事をどのように捉え、行動するかはその人次第です。

子どもが勉強しないという現実を自分をイライラさせる行動とれば、イライラしてしまいます。

そうではなく、子どもが何かしらの壁にぶつかっており、親子ともども成長する機会と前向きに捉えることで、イライラする気持ちも収まっていくでしょう。

2.子どもの今後の事が不安だから

子どもの事を大切に思うあまり、お子さんが感じるべき焦りや不安を、親御さんが感じてしまっている場合もあります。

将来こんな仕事に就きたいと言っているけれど、こんなんじゃなれなくなってしまう、だから怒ってでも勉強をさせないと、という考える方もいます。

あるいは、他の子はできているのに、うちの子はできないと比べてしまったり、親戚などの周りから良くできる子と言われ、親である自分を評価してほしいと自分でも気が付かない深い部分で、考えてしまっている親御さんもおられるかもしれません。

先ほども触れましたが、親子であろうと他の人の行動をコントロールすることはできません。お子さんの将来や今後のことを悲観し、不安になってしまう気持ちから、ついイライラしてしまう気持ちもわかります。

ですが、子どもにも、それぞれのペースがあります。干渉しすぎない程度で見守りつつ、いつでもサポートできることを伝えておく事が大切です。

 

子どもが勉強しない時の対処法

以下では、子どもが勉強しない時の理想的な対処法について述べていきます。

1.勉強しない理由を聴く

初めにも取り上げましたが、まずは子どもが勉強しないのをみてサボっている、怠けていると決めつけず、なぜ勉強をしないのか冷静に聴いてみることが大切です。そのうえで、どうやったら勉強をしようという気分になるか、一緒に考えてみましょう。

2.勉強が続けられる環境を整える

何事も、続けなければ意味がありません勉強だって同じです。

今日は4時間頑張ったから、次は来週でいいや、ではすぐ勉強した内容を忘れてしまいます。

ゲームなどの誘惑がある場合は、そういった誘惑のない場所にするなど、環境を整えることも必要です。

また、机の上が散らかっていたり、机に向かうまでに床にたくさん物が置いてあり、スムーズにいけないから、机に向かうのが面倒臭い、勉強することが面倒臭いとなってしまうケースもあります。

勉強しようという精神的な面だけでなく、勉強が気持ちよく続けられるような場所という物理的な面に気を配ることも大切です。

3.怒らず、褒め過ぎずに、自発的に勉強するよう前向きな声かけをする

勉強しなかったから怒るというやり方は、一時的に勉強をするようになっても長続きしないことが多いです。

なぜなら、怒られるのが怖いから勉強するという理由で勉強をしていると、監視の目があるところでは集中して勉強しているようにみせても、親や先生が見ていないところでは、怒られる心配がないので勉強をしなくなってしまいます

また、怒られるから勉強しないといけないと認識するようになると、将来、本気で勉強しなければならない試験が迫ったとき、叱ったり鼓舞してくれる人がいないと勉強ができなくなってしまう恐れがあります。

一方で、勉強したら褒める、ご褒美をあげるというやり方も、方法を誤れば子どものやる気をなくしてしまう事もあると言われています。

例えば、子どもが好きで絵を描いていたとします。ある日あなたが、上手に絵を描けたから、100円あげると提案したとします。

そうすると、だんだん子どもは絵を描かなくなるといわれています。なぜなら、好きでやっていたことに対してお金などの報酬が与えられることにより、絵を描くという目的がお金を貰うという手段に変わってしまうからです。

その行動自体を楽しんでいたのに、その行動にお金を払われてしまうことにより、自分のこの充実していた気持ちの金額はこんな値段なんだ、と冷めてしまうのです。これを、アンダーマイニング効果と言います。

お金だけでなく、お菓子や賞状などもこの報酬にあたります。

パパ友のTさん
なるほど。子どもが珍しく集中して勉強に取り組んでいる様子をみたら、思わず何かご褒美をあげたい、と思ってしまうけれど、安易にそういうことをしてはいけないんだね。

ママ友のTさん
今している勉強が目指している目標に近づくためにどれだけの効果をもたらしたのかを知って、達成感を味わうことのほうが、勉強をしてお金を貰ったり甘いケーキを貰ったりするより何倍も嬉しいはずよね

このように、怒ったり、褒め方やタイミングを誤るとお子さんの学習意欲をそいでしまったり、集中が長く続かなかったりします。

また、勉強するかどうかの判断を周囲に叱咤激励してくれる人がいるかいないかによって左右されるようになってしまうと、どうなるでしょう。

子どもは何をするにも周りの人たちに依存し、なにか悪い結果になったときに周囲のせいにしたり、場合によっては良い結果に繋がってたとしても自分の力じゃないと否定するようになります。

お子さんが勉強しない時は、怒るのでもやみくもに褒めるのでもなく、ぜひお子さんが興味を持つことを見つけ、それを目の前の勉強をすることの理由に繋げていくサポートをしていってあげてください。

 

まとめ

以下、子どもが勉強しない時に取るべき親の理想的な対処法についてまとめます。

子どもが勉強しない時の対処法

1.勉強しない理由を聴く

2.勉強が続けられる環境を整える

3.怒らず、褒め過ぎずに、自発的に勉強するよう前向きな声かけをする

勉強することで何か知識を得られたり、自分のやりたかったことができるようになったらこの上なく嬉しいですよね。お子さんが勉強をしない、という状況に陥ったときは、寄り添い、学ぶことの本質的な楽しさを体験させてあげられるといいですね。

 

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