何か興味を持たせるいい方法ないかな。
今は子ども向けのプログラミングの本がたくさん出版されてるよ。
たくさんありすぎて、どれを選んだらいいのかわからないわ。
パソコンをあまり使わなくてもプログラミングを学習できるものもあるのよ。
どうも、とっしーです。
小学校でプログラミング教育が必修化され、我が子にもプログラミングを学ばせてあげたいなと思うのが親心ですね。
しかし、本から始めてみようにもプログラミングの本は世の中にあふれています。どんな本を選べばいいのか迷ってしまいますね。
この記事では、初めて購入するのにおすすめのプログラミング本を「こどもプログラミング本大賞」の受賞作品から厳選して3冊紹介しています。
プログラミング本を選ぶポイント3つも紹介していますので、2冊目を購入する際も迷わず選ぶことができますよ。
・作って学ぶScratchドリル(2020年大賞作品)
・なるほどわかった コンピューターとプログラミング (2019年大賞作品)
・ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング(2019年絵本・読み物部門入賞)
・パソコンの基本的な操作から説明をしている。
・絵や写真・図などがたくさん使われている。
・年齢にあった本を選ぶ。
目次
こどもプログラミング本大賞とは、子供におすすめのプログラミング本を決めるもの

2019年に創設した「こどもプログラミング本大賞」は、こども向けの優れたプログラミング本の認知拡大を図るべく、投票によって「こどもたちにおすすめしたいプログラミングの本」を決めるものです。
引用:日本出版販売株式会社 ニュースリリース 2020/5/14
2020年度から始まる小学校のプログラミング教育必修化に向けて、プログラミング教育市場規模は拡大を続けています。
それに伴い、こども向けのプログラミング本の刊行点数も増加傾向にありますが、「数ある本の中で、どんな本が教材として適しているか」を保護者や教員が判断することが難しいという課題がありました
引用:日本出版株式会社 ニュースリリース 2019/5/16
こどもプログラミング本大賞は日本出版販売株式会社が2019年に創設した、子どもたちにおすすめしたい優れたプログラミング本を決める賞のことです。
「数ある本からどの本が教材に向いているのか」という保護者や教員の疑問から生まれたのが、こどもプログラミング本大賞なのです。
2020年度はエンジニアや小学生・小学校教員・プログラミングスクール講師など、計1,200名以上による投票から選ばれました。
こどもプログラミング本大賞2020 オライリー・ジャパン『作って学ぶScratchドリル』に決定#文化通信 #こどもプログラミング本大賞 #プログラミングhttps://t.co/IVQonozKeU
— 文化通信社@新聞・出版・広告の業界紙 (@bunkanews) May 14, 2020
こどもプログラミング本大賞2019年結果はこちら 2020年結果はこちら
こどもプログラミング本大賞からおすすめの本をご紹介

作って学ぶScratchドリル 2020年大賞作品

小学校低学年から使えるドリル形式のスクラッチを学べる本です。
表紙に「手を動かしながら見て、まねて、自然にわかる」とあるように、手を動かしてブロックをつないでプログラムを作ることをメインにしています。
文章は必要最低限で図や手順が多く、分かりやすい構成なので飽きずに学習ができます。
スクラッチはマウスを主体に操作しますが、キーボード操作も必要になります。初めてのスクラッチでも操作につまづかないように、キーボードの操作なども丁寧に説明されていますよ。
https://twitter.com/m316jp2/status/1263314497378238465
なるほどわかった コンピューターとプログラミング 2019年大賞作品

Scratchの仕組みを紙上に再現をした、仕掛け絵本です。
119個の楽しい仕掛けで、コンピューターの知識や命令を出すプログラムの作り方が学べます。
二進数や変数なども学べ難易度が高いですが、イラストが可愛らしく仕掛けも楽しいので低学年のお子さんでも親子で読めば楽しめますね。
子供に読んであげようと思ってた「なるほどわかったコンピューターとプログラミング」
机の上に置いてたら子供たちが勝手に読んでるっぽい pic.twitter.com/LC6PednanY— まろ@関数型言語作曲機械学習勉強してない (@_marony) March 13, 2017
ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング 2019年絵本・読み物部門 入賞

フィンランドのプログラマーのリンダ・リウカスさんが書いた知育絵本です。世界20か国以上で出版され国際的にも評価されている絵本です。
この本はプログラミングがどんなものか知りたい親が子どもと一緒に読んで学ぶ入門書としておすすめですよ。
内容はルビィという女の子が宝石を集めるために冒険に出るお話です。前半は宝石集めのお話のパートで、後半は練習問題パートでプログラミングに必要な考え方に触れていくといったものです。
絵も優しいタッチでかわいく、4~11歳の子どもが親子で楽しめるように工夫されています。パソコンは使わない内容なので小学校に上がる前からでも楽しめそうですね。
楽しみにしていた「ルビィのぼうけん」着弾!まずは最初の黄色い本を4歳4ヶ月娘と読んでみた。娘にとっては初めての冒険もので、驚くほど集中して聞いていた。特にプログラマーになって欲しいとか言うわけではないのだけど、純粋に物語として引き込まれた様子。とても良かった。 pic.twitter.com/OTfyTSQt16
— kusuwada (@kusuwada) February 22, 2021
シリーズ化されていて第4弾まで出版されています。
ルビィの冒険は特設サイトで絵本のキャラクターの紹介や、無料でプリントアウトして使える楽しいゲームもありますよ。
子供向けプログラミング本の選び方ポイント3つ

・パソコンの基本的な操作から説明をしている。
・絵や写真・図などがたくさん使われている。
・年齢にあった本を選ぶ。
パソコンの基礎的な使い方から説明をしている
プログラミングを学ぶとなると、パソコンのキーボードやマウスを使うことが必要になります。大人から見ると当たり前にわかる操作でも、初めて使う子供にとっては難しいですよね。
パソコンの基本的な操作を丁寧に説明してくれている本を選ぶことで、お子さんもつまづくことなくスムーズにプログラミングを学ぶことができます。


絵や写真・図などをたくさん使っている
小学生が学ぶには専門用語や難しい言葉を使っていないものが良いです。文字ばかりが並んでいても、子どもが理解しにくく飽きてしまいます。
カラフルなイラストや写真を使ったり仕掛けを使ったりと、子どもが楽しく学べる本がおすすめです。


年齢にあった本を選ぶ
長く使えるようにと対象年齢より少し上のものを選びたくなりますが、内容が難しいとお子さんがプログラミングを嫌になってしまうかもしれません。
子供向けのプログラミングの本にはだいたい対象年齢が書いてありますので、お子さんの年齢にあった本を選んであげましょう。
親が勝手に決めるのではなく、子どもの興味ややる気に合わせて親子で話し合って決めると良いです。


まとめ~まずはプログラミング本大賞を受賞した本から読んでみましょう。
お子さんのプログラミング学習に適した本に迷ったら、こどもプログラミング本大賞の作品から選ぶのがおすすめです。
・作って学ぶScratchドリル(2020年大賞作品)
・なるほどわかったコンピューターとプログラミング(2019年大賞作品)
・ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング(2019年絵本・読み物部門入賞)
・パソコンの基本的な操作から説明をしている。
・絵や写真・図などをたくさん使っている。
・年齢にあった本を選ぶ。
小学校のプログラミング教育必修化にともなって、世の中にはプログラミングに関する本が増えています。
良い本を選んであげたいとあれこれ色々悩みますよね。それなら、こどもプログラミング本大賞の作品からサクッと選んでみませんか。
受賞する作品なだけあって失敗することはありません。二冊目からはプログラミング本を選ぶ時の3つのポイントに気を付けて選べば大丈夫ですよ。
まずは一冊手にしてみて、親子で楽しいプログラミング学習を始めてみましょう。
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あなたがお子さんに望むことは何ですか?
- 自分から進んで学ぶ子に育ってほしい。
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⇒ 子ども・小学生向けプログラミング教室おすすめ3選
「プログラミング教室って、パソコンやタブレットをつかってプログラムを組むんでしょう?なんだか、難しそう…。わたしもよくわからないし。」
「プログラミングが得意になったら、将来どんなことに役立つの?」
「プログラミング教室?費用が高そう…。」
などなど。たしかに、ネガティブになる気持ちも分かります。ただ、AIなどITの技術は日進月歩であり、お子さんがITに関する知識を増やせたらいいですよね。プログラミング教室と言っても、それぞれの教室に特徴があります。
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