
どうも、とっしーです。
近頃英語やプログラミング教育が必修化になったことも影響して、習い事でもこれらをやったほうがいいのかな、興味はあるんだけどなって思っていませんか。
でも、今やっている習い事もあるし、それに加えてやらせるべきか、迷いますよね。費用もかかる分、よく考えて決めたいものです。
この記事を読めば、習い事のランキングで今の流行が分かるだけでなく、お子さんの習い事を選ぶ時のヒントを知ることができるでしょう。
- 今やっている習い事と、もう一つ挑戦したい習い事をやるのはおすすめ。
- 新しく習い事をやる際は、子どもの興味があってこそ。
- 子ども一人当たりの習い事の平均費用は、小学校低学年で14,000円ほど、小学校高学年で18,000円ほど。家計と相談して習い事を増やすか決めてみてください。
子どもの習い事ランキングを見てみよう

こちらは小学生以下のお子さんがやっている2021年の人気習い事ランキングです。
1位 | スイミング (36.6%) |
2位 | ピアノ (26.2%) |
3位 | 学習塾・くもん (23.3%) |
3位 | 英会話教室 (23.3%) |
5位 | サッカー (12.4%) |
5位 | 書道・習字 (12.4%) |
7位 | そろばん (11.9%) |
8位 | ダンス (9.9%) |
9位 | プログラミング教室 (7.9%) |
10位 | 体操教室 (6.9%) |
英語に関しては、親がやらせたいと思っている習い事でも上位にランクインすることが多いです。ここ最近の必修化の動きもありますが、以前から定番の習い事の一つでしたよね。
プログラミングのほうは、やはりここ数年需要もあり教室も増えたので、以前に比べると習い事に通っているお子さんもぐんと増えました。しかし、まだまだ多数派がやっているわけではありません。
そして都市部では教室数も多いですが、地方では通える範囲に教室がないことも多いです。これから教室数も増えてくると通うお子さんも増えていくでしょう。
では、それぞれの習い事をやっている理由を見てみましょう。
- 体質改善・健康のため。特に喘息持ちの場合などに医師から勧められることもあり。
- 水の事故に遭ったとき泳げるように。
- 小さいうちからできる全身を使うスポーツだから。
- 本人が興味を持ってやりたいと言ったから。
- 親がやっていたから。
- 学習の習慣をつけるため。
- 学校の勉強についていくため。
- 高学年になって周りで塾に行っている子が増えてきたため。
- 子どものうちから英語を身につけておいたほうが将来困らないと思うから。
- 子どもがやりたそうだったから。
- 語学は大人になってからより小さいうちから学んだほうが身につくと思うから。
- 男の子の定番スポーツで親もやっていたから。
- 本人がやりたかったから。
- 集中力を身につけるため。
- 字がきれいだと印象が良いから。
- 親がやっていたから。
- 暗算ができるように。
- 脳が刺激されて、脳が成長すると言われている。
- 本人がやりたいと言ったから。
- 体の使い方が上手になりそうだから。
- 将来の仕事の選択肢を広げるため。
- 本人がパソコンや理系科目が好きだから。
- 姿勢が良くなったり、体の使い方がうまくなるから。
- 学校の体育の授業で役立つから。
- 全身運動で体力がつくから。
スポーツ系、勉強系など種類は異なりますが、学校の勉強の補助となったり、将来に向けての可能性を広げてあげたい、という親心が傾向として見えてきます。
習い事の種類に応じて組み合わせを決める



子どもの習い事は大きく3つの種類に分けることができます。
①スポーツ活動
②芸術活動(音楽・美術など)
③学習活動(学習塾や通信教育、英語など)
そして、習い事を2つやっている場合、下記の組み合わせのパターンが多いです。
1位 学習活動とスポーツ活動
2位 学習活動と芸術活動
やはり勉強はやってほしい、プラスアルファで体を動かす習い事、もしくはピアノなどの楽器を、という考えが多いことが分かります。
学習活動というとどうしても「塾」というイメージが先行しがちですが、人気ランキングにもある「英会話」や「プログラミング」も学習活動に含まれる習い事です。これらは、学校の勉強とは違う楽しみもあると言えます。そして、今親がやらせたい2大習い事と言われてます。
習い事を2つ以上するならば、学習活動の習い事を1つは入れるのは、親にとっても子どもにとってもメリットがあるのではないでしょうか。
またコロナ禍でオンラインの習い事も増えています。オンラインの習い事は、多くが学習活動の習い事となっています。そういったオンラインの習い事と、実際に出向く必要があるスポーツ活動の習い事や芸術活動の習い事を組み合わせてみるのもおすすめです。


「オンラインの習い事は費用が抑えられる」「オンラインとその他の習い事それぞれのメリットがあり、メリハリがつく」など、オンラインの習い事をうまく活用してみましょう。
大事にすべきはお子さんの興味や関心

習い事を選ぶとき、一番大事にすべきはお子さんの興味や関心です。実際に習い事をするのはお子さんだということを忘れないようにしましょう。
「本人(子ども)がやりたいと言ったから」という理由で習い事を選ぶ場合がある一方で、「自分(親)がやっていた習い事だから」という理由で習い事を決めている場合も多いようです。


もし、あなたが子ども時代にしていた習い事でいい思い出がある場合や、将来役に立ったな、と実感している場合は、同じ習い事をお子さんにもやらせたいと思うかもしれません。
また、あなたがやりたかったけど機会がなくてやれなかった習い事や、大人になってこういう力を身につけておけば良かった、というものがあればお子さんにやらせたいと思うのではないでしょうか。
習い事をはじめるにあたり、お子さんの気持ちを聞きましょう。そしてもちろん、親であるあなたの気持ちも伝えましょう。
お子さんが知らないことも多いので、情報を与えたり、あなたの考えを話した上で、お子さんも興味を持てそうなら、体験レッスンに行ってみる、というのもおすすめです。
2つ以上の習い事をする場合で何をするか考える場合、「親がやらせたいもので、子どもも興味を持てるもの」を1つ入れる、もう1つは「お子さんがやりたがったもの」といった組み合わせ方もできますね。
費用の平均


習い事の費用は、小学校低学年で14,000円ほど、小学校高学年で18,000円ほどが平均となっています。傾向として、高学年になれば学習塾に行く子が増え、その分の月謝が上乗せされて、一人あたりの習い事にかける月謝が上がっています。
下記は、それぞれの習い事の月謝の相場です。目安となりますので、参考程度にご覧ください。これは月謝のみで、別途入会費や道具代などがかかる習い事も多いです。
習い事 | 月謝の目安 |
スイミング | 5,000円~10,000円 |
ピアノ | 5,000円~12,000円 |
学習塾 | 8,000円~17,000円 |
英会話教室 | 6,000円~10,000円 |
サッカー | 2,000円~7,000円 |
書道・習字 | 3,000円~5,000円 |
そろばん | 3,000円~6,000円 |
ダンス | 5,000円~10,000円 |
プログラミング教室 | 7,000円~25,000円 |
体操教室 |
4,000円~10,000円 |
家庭によって経済状況や考え方も異なるので、一概には言えませんが、平均を知ることで、1つあたりの習い事にかけるべき費用や、習い事をいくつかするのであれば、その組み合わせの参考にもなるのではないでしょうか。
まとめ
- 今やっている習い事と、もう一つ挑戦したい習い事をやるのはおすすめ。
- 新しく習い事をやる際は、子どもの興味があってこそ。
- 子ども一人当たりの習い事の平均費用は、小学校低学年で14,000円ほど、小学校高学年で18,000円ほど。家計と相談して習い事を増やすか決めてみてください。
習い事ランキングはよく目にしますし、そこで何が人気があるのかは分かりますよね。そして、最近は特に「英語教育」や「プログラミング教育」というキーワードを耳にすることが増えました。
ただ、費用面、子どもの遊ぶ時間の制約、などいくつかの問題を考えると、じゃあうちはどうすべきなのかって迷いますよね。習い事は強制でやるものでもないし、選択肢が多いからこそ迷うと思います。
流行りがはじめるきっかけだったとしても、英語やプログラミングなど、それをやることによって、お子さんが学校の授業以外で好きなことを見つけられたら、やって良かったと近い将来思えますよね。
まずは、家族で話してみませんか。お子さんが今どんなことに興味があるのか知りましょう。そして、親の気持ちも伝えてみて、あなたのお子さんにとって良い、習い事選びをしてみてください。
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