辞めるときのマナーもしっかり見られてる気がするし、何に気をつけるべきか知っておきたいよね。
どうも、とっしーです。
せっかく始めた習い事ですが、子どもが辞めることになった時には、多少の気まずさを感じるのではないでしょうか。
なんであっても始めるときは、希望に満ちているけれど、辞めるときというのは、やはりネガティブな印象がありますよね。
でも実際には、今までやっていた習い事を辞めることで、別の新しいことを始める余裕ができたり決してネガティブなことばかりではありませんよね。
さまざまな事情でお子さんが習い事を辞めることになったあなたに、どんなことに気を付ければ円満に辞めることができるのか、その方法をお伝えできればと思います。
目次
子どもが習い事を辞めるとき、言いづらい理由とは

習い事を辞めるときもいくつかパターンがあります。例えば、引っ越しなどで物理的に通うことができなくなる場合は、言いづらさは他の理由と比べれば少ないのではないでしょうか。
では、どんな理由で辞めたいときに言いづらいと感じるのでしょうか。
- 興味・やる気がなくなった。
- 先生と相性が合わないと感じる。(教え方など)
- 月謝が高いと感じる。
どうせ辞めるんだから、気にしないという方も中にはいると思いますが、これまでお世話になった先生には、しっかりと感謝の気持ちも伝えて、「立つ鳥跡を濁さず」スマートに去れる方がお子さんにとっても、あなたにとっても気持ちがいいですよね。
- 家庭の事情
- 経済的な事情
- 他の習い事や勉強に専念するため
先生も辞める人をこれまでたくさん見送ってきたでしょうが、せっかく今まで教えてきた生徒が辞めるとなると、程度の差こそあれ、さみしい気持ちはあるものです。
その時、上で挙げたような本音の理由ではなく、建前の理由を伝えられたほうが、「仕方ないな」「踏み込めないな」と思うのではないでしょうか。
本音の理由の方は、先生や教室側に落ち度があると言われているようなイメージがあります。
それに比べて建前の方は、あくまでも「先生や教室側には非はないですよ。」辞める側の方の家庭や、お子さん自身の方向性によって辞めるということを決めたというふうに伝わりやすいです。
辞める理由は正直に伝えるべき?

正直に伝えるかどうか迷う理由の中には、例えば、「その習い事自体は続けるが、別の教室でやることになった」などの場合もあります。
例として、ピアノは続けるけど、先生の教え方などに不安があり、別の教室に通うことを検討している場合などです。
そんな時、正直に伝えることはおすすめしません。残りのレッスンの時間も双方気まずくなってしまうかもしれません。
そのような場合は、先ほど挙げた建前の理由で話をしてみてください。なお、この建前の理由を一言で言うと、「諸事情」ということができます。
「諸事情で」という言葉を使うことによって、それ以上聞かれたくない空気を醸し出すこともでき、意外とそれ以上の理由を深堀りはされないようです。
先生のほうもこれまでたくさんの辞める生徒さんと接してきたでしょうし、多くの場合で、辞める人を引き止めはしないのです。
しかし、一部で引き止めに合うこともあります。


ピアノをやめようとしたら引き止められました。娘の習い事が他にもあり、どんな頑張っても毎日ピアノの練習が中々出来ず、多くても週3、4回しか練習ができません。確実にできない曜日があります。
先生はコンクール多数輩出、キャンセル待ちのある人気教室です。
物理的にどうしても練習が出来ないため、レッスンを減らすか辞めたいという話を先生に話しました。
先生からは「勘が非常によく、頭が良いのでレッスン中の30分を練習時間に充てましょう。」との事でした。
今年コンクールに出る予定が色々中止になってしまいましたし、モチベーションも下がっており、また、今後コンクールを考えたら1日2時間はしないと無理だと感じます。そうすると無理ですよね。
先生は「音大も良いですよ」と言ってますが、とても音大に行けるタイプではないです。あんなに根気ないです。
練習があまり出来ないので、先生を変えた方が良いのでしょうか?
(引用)yahooしごとカタログ
具体的な辞める理由を伝えたとき、その解決策を提示してきて引き止められることもあるのです。
それによって、先生が良い提案をしてくれた場合、「それなら続けてみようかな」と思えるのであれば、続ければ良いですよね。
しかし、もう絶対「辞める」という決断をしている場合は、あえて具体的な理由を述べずに、建前を伝えて踏み込まれないようにするのも一つの自分を守る方法になるのではないでしょうか。
辞めると言って、引き止めにあった場合でも、個人的には辞めた方がいいと感じます。
続けるのが美学という意見もあるでしょうが、モチベーションが落ちたまま、何かを続けるのって、モチベーションがあるときより上達もしません。それなら今興味を持てる好きなことをやる方を選んでみませんか。
辞めるというタイミング


まずは規約を確認しましょう
「今日で辞めます。」というのは、やはりマナー違反となってしまいます。たいていは、契約時に規約があるはずなので、そちらに従えば、タイミングを間違えることはありません。
ここで重要なのは、月謝のルールです。例えば「辞める前月の、何日までに辞める旨を知らせる。それ以降は翌月の月謝が発生する」といったルールです。余分な月謝を払わなくて済むように、計画的に進めましょうね。
常識的には1か月前がマナーという意識を持ちましょう
基本的には、規約に従えば良いのですが、マナーという面では、最低でも1ヶ月前とされています。特に個人の先生が運営している教室などでは、次の生徒を探す時間などもありますよね。
また、先生の中でその生徒さんの先々のレッスンの計画などを立てているかもしれません。そういったことを考慮して、最低でも1ヶ月前には伝えるようにしておくとベストです。
もちろんどうしようもない、急な引っ越しなどで辞めざるを得ない特別な場合などもありますから、そういった場合は教室に伝えれば問題ありませんよ。
辞めやすいタイミングは?
子どもの習い事は「いつか」は辞めるときがくるものです。学校は卒業がありますが、多くの習い事では卒業というものはないので、自由な時期に辞めることになります。
そんな中でも、年度末の3月で辞めるというのはキリが良く、4月から心機一転新生活を始めるという点においても、おすすめのタイミングです。
また、春休み期間では、多くの習い事の教室で、キャンペーンや体験教室をやっていることも多く、4月からの新しいスタートを迎えるにあたり、ぴったりということもあり、3月末で辞めるのはこの点でも良いんですよね。
同じタイミングで新しく始める生徒が多いので、その分スムーズに入っていけるというメリットもあります。
新しい何かを「始める」ために、今までの何かを「辞める」ということも必要なときがありますね。
辞めるときの流れ
辞めるタイミングと、理由についてみてきましたが、実際に辞めるときの挨拶はどのようにすればいいのでしょうか。
しっかりルールを押さえて、気持ちの良い印象を残せるようにしましょう。
- 挨拶はレッスン後などの、忙しくない時間が良い。
- 簡潔に伝える。
- お子さんと一緒に、感謝の気持ちを伝える。
辞めるとき菓子折りは必要?

習い事を辞めるとき、最終日などに菓子折りを渡したほうが良いのか迷うかもしれません。これまでの感謝の気持ちを示すものとして、ちょっとしたお菓子を渡すのはおすすめです。もちろん気持ちなので、必須ではありませんよ。
一番大事なのは、感謝の気持ちを伝えることなので、その先生には特にお世話になった、良くしてもらった、などの場合には積極的に渡しても良いと思います。
- 個包装がおすすめ。
- 予算は高すぎないようにする。3,000円を超えないようにするのが無難。
- グループでの習い事の場合は、ほかの生徒とも分けられるように個数にも注意。
まとめ
きちんとマナーを守り、押さえるべきポイントを押さえておけば、習い事を辞めるときの気まずさや言いづらさは軽減されるのではないでしょうか。
また、このような経験はお子さんの社会勉強にもなるので、良い機会にもなります。
- 辞める理由によっては、本音を伝えないほうがいいこともある。
- 言いづらいことは、「諸事情で」など、踏み込まれない言い方をうまく利用して。
- まずは規約のチェックを。
- 最低でも1か月前がマナー。
- 年度末の区切りで辞めるのもタイミングとしてはおすすめ。
「習い事を辞める」という経験を通して、一歩成長できるといいですね。
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