どうも、とっしーです。
小学校でもプログラミング教室が必修化となり、習い事業界でもプログラミング教室は人気が伸びています。
しかし、私達の世代はプログラミングって子どものころ関わってこなかったし、正直分からないことばかり。けれど時代は確実に変わってきていて、子ども達が生きているこの時代では、必須のスキルとなってきているのを感じています。
小学校でのプログラミング教育では、「プログラミング的思考(論理的思考)」を身につけることや、将来のIT人材の育成が狙いとされています。
そんな中、周りの家庭でプログラミング教室に通いはじめた人から話を聞いてみたり、ネットの口コミを見てみたりするものの、「そもそも通ったほうがいいのか。」という疑問も出てきます。
また、「通うならどんな基準で教室選びをしたらいいか。」「オンラインと通いならどっちが良いか。」などの分からないことも沸いてきますよね。
- プログラミング教室に通うべき?
- どんな基準でプログラミング教室を選んだらいい?
- オンラインと通いはどちらにすべき?
この記事では、それらの疑問を解決するため、プログラミング教室にかかってくる費用を整理し、いくつかのポイントで見ていきたいと思います。
目次
プログラミングを学ぶ費用って何がかかるの?
費用は大きく分けて、入会時にかかる初期費用と、毎月かかる月謝がかかります。ここはほかの習い事と同じなのでイメージはしやすいでしょう。
下記は、通学するタイプのプログラミング教室でかかる費用の目安となります。
費用の内訳 | 金額 |
入会金 | 0円~15,000円 |
授業料(月謝) | 7,000円~25,000円 |
教材費 | 0円~40,000円 |
その他 | 教室運営費や、道具のレンタル代などがかかる場合もあり。 |
入会金について
一部無料の教室もありますが、ほとんどの教室ではかかるものです。相場は10,000円~15,000円程度のところが多い印象です。
授業料について
これも教室によっては一部異なりますが、ほとんどが月謝としてかかります。それ以外の場合ですと、例えば5回でいくら、といった料金形態のところもあります。
ここで注意したいのは、授業数と授業時間です。
月謝で設定している多くの教室では、授業数は月2回か月4回というパターンが多いです。教室によっては、年何回と設定しているところもありますが、その場合も月の回数でみると、2回~4回の間となっています。
授業時間については、1回の授業時間が短いところでは50分、長いところでは120分となっています。
50分授業が月に4回ある教室、120分授業が月に2回ある教室など、さまざまなパターンがありますので、通う教室を決める際は、授業数と授業時間を両方みて、月の総授業時間と料金の兼ね合いでも比較してみるようにしてください。
教材費について
教材費は、月謝に含まれている教室もありますし、月謝とは別途かかる場合もあります。また、初期費用として教材を購入する際だけかかる場合と、毎月月額でいくらか請求となる場合とさまざまです。
教材費は、教室やコースによって開きが大きい項目です。例えば、ロボットプログラミングなどのコースは比較的高額の教材費がかかることが多いようです。
教材はレンタルできる場合もありますので、教室選びの際には、教材費は実質いくらかかるのかしっかり把握するように努めましょう。
その他の費用
ここまで見てきたように、プログラミング教室でかかる費用は、大きく分けると初期費用と月謝となっています。
一部の教室では、自分のパソコンやタブレットを持ち込む必要がある場合もあります。教室でのレンタルができる場合もありますし、購入が必要な場合もありますので、こちらも併せて事前に確認をするようにしておきたいです。
オンラインのプログラミング教室ってどうなの?

最近は、教室に通わずに自宅からオンラインで学べるプログラミング教室が増えてきています。
- 送迎がいらない。
- 通いに比べて料金が安い。
オンラインの教室では、月額5,000円以内で授業が受けられる教室がたくさんあります。これは、やはり通いの教室と比べて格安です。
なお、オンラインの場合も初期費用と月謝は基本的にかかります。(初期費用は不要な教室もあります。)
教室選びの際は、通いの場合と同じで、月の授業数、授業時間なども見てくださいね。
また、オンラインだと、送迎がいらないこと、交通費がかからないこともメリットとなります。交通費などは、一回一回でみると小さな金額ですが、年単位で見ると、それなりの金額になることが多いですので、その点も考慮した方が良いと思います。
ほかの習い事と比べてみよう
プログラミングって高いイメージありませんか。入会金と月謝がかかる点ではほかの習い事とそんなに変わらないってことが分かりましたが、実際に費用を比べてみるとどうでしょうか。
これらは、多くの小学生が通っている習い事の費用の相場です。
習い事 | 月謝の目安 | 月謝以外でかかるもの |
水泳 | 5,000円~10,000円 | 入会金(無料のところも多い)、水着などの道具代 |
英会話 | 6,000円~10,000円 | 入会金(ほとんどの教室でかかる)、教材費 |
書道 | 3,000円~5,000円 | 道具代 |
サッカー | 2,000円~7,000円 | ユニフォーム代、道具代、合宿や遠征費がかかることも |
空手 | 2,000円~5,000円 | 道着代、防具代、検定料、大会参加費など |
ピアノ | 5,000円~12,000円 | 入会金(無料のところもあり)、教材費、発表会参加費など |
プログラミング | 7,000円~25,000円 | 入会金(無料のところもあり)、教材費、道具のレンタル代など |
あくまでも目安となりますので、これ以外にも安いこと高いこともありますが、だいたいの費用については、このぐらいになります。
ほかの定番の習い事と比べてみて、月謝だけでみても、確かに通いのプログラミングの料金相場は高めといえます。
現在はまだ、プログラミングを教えられる講師の数も限られていること、需要が急激に伸びたこともあり、費用は高めになっているようです。
今後需要と供給のバランスがとれてくると、料金が下がってくる可能性があるという説もありますが、残念ながらそれにはしばらく時間がかかりそうです。
習い事全体にかける費用はどのくらい?

世間では、小学生のお子さんのいる家庭では、月にいくらぐらい習い事にお金を使っているのか気になりますよね。平均では、ひと月にお子さん一人あたりで、17,000円程度ということが分かります。
また、文部科学省では2年に1度「子供の学習費調査」という調査を行っています。
対象者:子供を公立、私立の学校に通わせている保護者
内容:子供の学校教育でかかる支出と学校外活動でかかる支出、世帯の収入の状況を知るための統計調査
習い事にかけている費用を知りたいので、「学校外活動費」という費用の項目を見ていきます。「学校外活動費」には、以下の2つがあります。
①補助学習費:学校教育の補助をするための費用。ざっくり言うと塾代ですね。
②その他の学校外活動費:けいこごとや、スポーツ、文化活動。これが習い事の費用にあたります。
最新の調査は、平成30年度のものになります。

(引用)ベネッセ教育情報サイト
公立小学校に通うお子さん1人あたりの「その他の学校外活動費」の平均は、年間で131,982円でした。月でみると、だいたい11,000円程度ということが分かります。
先ほど見たソニー生命の調査では、塾代を含んでの月額平均でしたので、大きな相違はなさそうです。お子さんの塾以外にかける費用の目安は、広く見て、10,000円から15,000円が相場となっているようです。
そうすると、オンラインで安めのプログラミングの習い事と、もう一つ今までやっていたお子さんの興味のある習い事をして、合計で2つの習い事という選択肢もありますね。
一方、お子さんがプログラミングに強く興味があった場合、そこに重点的にお金をかけてみる、といった選択肢など、家計とお子さんの興味や関心ごとのバランスをみて、習い事選びを行うこともできそうですね。
まとめ

「プログラミング教室って、お金がかかりそう。」というイメージ。他の習い事と比べてみて、月謝は少し高めの傾向があり、その他の教材費などがかかる場合は、お高めだということが分かりました。
ただ、プログラミング教室と一言で言っても、教室によって、何に力を入れているのか異なりますので、実際に体験教室に行ってみて、雰囲気や通いやすさ、お子さんの反応、ホームページに書かれていない部分でかかる費用も検討してみてください。
また、費用面がネックになるのなら、オンラインの教室であれば費用を抑えることができますので、そちらも試していただければと思います。
- お子さんの興味に応じて、プログラミングの習い事を前向きに検討してみては?
- プログラミング教室の特徴とお子さんの興味や関心が合うかも要チェック。
- 費用面でオンライン教室も検討してみては?
もしお子さんがプログラミング教室に通うことに興味があるのなら、費用面で諦めさせるというのはできるだけ避けたいのではないでしょうか。
今の時代ならではのサービスもうまく利用しながら、家計とのバランスを見て、プログラミング教室で学んでみてください。
・送迎不要!コスパ抜群のプログラミング教室3選
あなたがお子さんに望むことは何ですか?
- 自分から進んで学ぶ子に育ってほしい。
- 物事をじっくり考えて、試行錯誤してほしい。
- 読解力を身に付けて学力アップしてほしい。
あなたの願い、プログラミング教室がかなえてくれます。
⇒ 子ども・小学生向けプログラミング教室おすすめ3選
「プログラミング教室って、パソコンやタブレットをつかってプログラムを組むんでしょう?なんだか、難しそう…。わたしもよくわからないし。」
「プログラミングが得意になったら、将来どんなことに役立つの?」
「プログラミング教室?費用が高そう…。」
などなど。たしかに、ネガティブになる気持ちも分かります。ただ、AIなどITの技術は日進月歩であり、お子さんがITに関する知識を増やせたらいいですよね。プログラミング教室と言っても、それぞれの教室に特徴があります。
お子さんが
あなたの願いをかなえるプログラミング教室があります。
詳しい内容はこちらをご覧ください。