

どうも、とっしーです。
あなたはお子さんの小学校入学をきっかけに、学習机を購入したのではないでしょうか。そして、お子さんが「机で勉強しない」とお悩みではないですか。
ネット上には学習机の必要性について、多くの質問や疑問が投げかけられています。
もしかすると、私たちは「学習机の購入は小学校入学と同時に」、「勉強は学習机でするものだ」という固定概念(こていがいねん)にとらわれているのではないでしょうか。
この記事を読めば、机やリビングで勉強するメリット・デメリットだけじゃなく、机が必要になる時期がわかります。もう、お子さんが机で勉強しないからといって、叱ったり、悩んだりしなくてよくなります。
- 勉強はリビングでも机でもどこでもできる。
- 年齢が上がるにつれて、学習机で勉強するようになる。
(机を買うタイミングと、机で勉強しはじめるタイミングに差があるため。)
- 大切なのは学習机で勉強することではなく、子供にあわせた集中しやすい環境づくりである。
目次
机で勉強しないのは、リビングで勉強する子供が増えているから?
下のグラフを見ると、小学校の低学年では約60%の子供がリビングで勉強していることが分かります。



(引用)日経DUAL
低学年のうちは親の目が届くリビングで学習し、高学年からは自分の部屋で集中して勉強するという傾向がよみ取れますね。

それまでは机の上は物置みたいに散らかっていたの。だから机で勉強しようと思い立っても、片づけだけで終わったこともあったわね、、、。
でも机で勉強するようになってからは、机のうえはいつも片づけるようにしてたわ。

そうだわ!!机で勉強する習慣をつけたいなら、一緒に机のうえをきれいにすることからはじめればいいんだわ。
約6割の家庭で、小学校への入学をきっかけに学習机を買っている。
学習机は小学校に入学する7歳で約60%の家庭で購入されています。その割合は、学年が上がるにつれて増えていきます。また、机の置き場所はこども部屋がダントツで多いですね。

低学年のうちは、リビング学習の割合が6割以上と高くても、学習机をこども部屋に置いている家庭が多いんですね。
グラフをみると、リビングやダイニングに学習机を置いている家庭もありますね。
リビング学習と机での勉強のいいとこどりができそうです。家庭で工夫して、勉強するための場所を作っていることがうかがえますね。


学習机ってホントに必要?
就学を機に学習机を買う人も多いかもしれないけれど荷物置き場になってるお宅が多い。机があるのにダイニングテーブルで宿題してたりして。だったらなくても大丈夫。学習机は部屋のかなりの面積を使うし移動も簡単じゃないから。大事なのは勉強の習慣であって机ではない。— しょうこ@子ども部屋専門片づけ×ライター (@smilestorage) December 19, 2020


お子さんの勉強へのとりくみに合わせて、集中できる環境を作っていけばいいのではないでしょうか。

勉強する場所によってメリット・デメリットはある。
リビング学習のメリット・デメリット

- 集中力が上がる。
⇒人間はてきどに物音があるほうが集中力が上がると言われています。 - 親子のコミュニケーションが増える。
⇒一緒にいる時間が長くなるので自然とコミュニケーションが増えます。また、勉強でわからないことがあれば、すぐに質問できるので親に対する信頼もアップしますね。 - 子供が安心して勉強にとり組める。
⇒子供は大人よりこわがりです。部屋で一人でいることが不安な子もいます。


- リビングが片づかない・ゴミが出る。
⇒教科書があっちこっちに散らかり、夕食の用意をするのにジャマになるおそれがあります。また、消しゴムのカスを片づける手間が増えることも。 - 家族がテレビをつけていると集中できない。
⇒とくに、お子さんが興味のある番組だったときに、集中できなくなることも考えられます。 - 親子のキョリが近すぎて、逆に関係が悪くなることもある。
⇒あなたが間違いばかり見つけたり、口うるさく注意したりしていると、お子さんがイヤになって勉強しなくなる可能性もあります。


学習机で学習するメリット・デメリット

- 自立心が芽ばえる。
⇒集中したいときは学習机で、親におしえて欲しいときはリビング学習するなど、考えて行動できるようになります。 - 学習習慣がつきやすい。
⇒机にむかい、集中して学習する習慣が身につきます。 - 姿勢よく学習ができる。
⇒ダイニングテーブルなどは子供には高さがあわず、姿勢が悪くなることもあります。

- 机をおく場所を作らなくてはいけない。
⇒部屋の数がすくない場合、こども部屋を用意できないことも考えられます。その場合、リビングに学習机をおいている家庭もあります。 - 親の目がいき届きにくい。
⇒こども部屋に机を置いている場合、勉強しているのかが分かりずらいです。

学習の環境をととのえるには、家庭の事情が大きく関係している。

家庭の事情により、学習机で勉強しない場合もあります。考えられるのは下に書いたとおりです。
- 兄弟が多いために、自分だけの部屋や机が用意できない。
- 家の広さにより、部屋や場所を用意できない。
- 金銭的な問題。
- 親の仕事の都合で、引っ越しが多い。
- 親の教育に対する考えかたによる。
家庭により、事情はさまざまだとは思いますが、どの家庭も工夫して親子ともに納得のいく学習環境を作ろうと努力していることが分かりました。
我が家は子どもが3人いますが、夫が嫌がって、勉強机を買ってやっていません。 (家も狭いってこともあるけど) とりあえず、居間のテーブルや折り畳み式の机で勉強はやっています。 ランドセルは本棚にスペースを作ってしまわせています。
(引用)yahoo知恵袋

でも、両親は学年があがるたびに、勉強する環境について相談を持ちかけてくれたの。いつも環境作りに協力してくれていたわ。だから最終的には1人1部屋をあたえてくれたの。

どこで勉強するかは大事なことですが、それを親が決めてしまうことのないようにしないと、子供のやる気をうばってしまいます。
子どもに合わせた環境づくり。こんな方法もあり。
勉強は机以外でもできます。お子さんによって落ち着ける場所はさまざまですよね。親からの勉強する場所の押しつけがあると勉強がイヤになる可能性もあります。
意外に多くの意見があったのはベッドでの勉強です。大人である私たちからすると、ベッドは寝るための場所ですが、子供にとっては落ち着いて勉強できる場所なんでしょうか。
https://twitter.com/hiDpAa2YuvBkOou/status/1334885341614895104

こちらのご家族は親子そろって仕事や勉強をしているようです。新型コロナウイルスの影響もあり、在宅ワークをされている方も多くなっています。
こちらの家族のように、同じ場所で一緒に作業をすると、お互いにはかどりそうです。
午前中は一緒に作業タイム。
娘たちは宿題、私は楽譜制作とラジオの台本作り。一緒に作業するとなぜかはかどるんですよね。もし子供さんが宿題や勉強をしないときは一緒の机でそれぞれ作業することをオススメしますよ😊
子供は楽しく勉強しますよ♪ pic.twitter.com/flXicUt7Df— 新田ナオミ@不登校娘2人のママ (@pianodaisuki) September 30, 2020

勉強は机でするのが理想かもしれません。ですが、子供によって勉強しやすい場所はちがいます。
お子さんに合った勉強の場所をあなたが作ったり、見つけるために手伝ってあげたりしてはいかがでしょうか。
子供それぞれで、コタツでする子、座卓でする子、学習机でする子がいると思いますが、めっちゃ欲しがるなら、「勉強は必ずここで」という場所を作ってあげることは大事だと思います。
(引用)yahoo知恵袋

まとめ~「勉強している」なら場所はどこでもいい。まずは認めてあげよう。
- 勉強はリビングでも机でもどこでもできる。
- 年齢が上がるにつれて、学習机で勉強するようになる。
(机を用意するタイミングと、机で勉強しはじめるタイミングに差があるため。) - 重要なのは学習机で勉強することではなく、子供に合わせた集中しやすい環境づくり。
リビング、学習机での学習どちらにもメリット・デメリットはあります。どこで勉強するかにとらわれすぎず、ご家庭の状況にあわせた集中できる環境づくりができるといいですね。
今の勉強場所について親子で話し合い、お互いの思いや希望を伝えあってみてください。お子さんにとってベストな場所が見つかれば、今より集中して勉強にとりくめて、成績アップも夢ではありません。
机で勉強しないことに不満や不安があるとは思います。ですが、どこかで「勉強している」のであれば、まずはその事実を認めてあげてはいかがでしょうか。
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